東京、大阪など18の都道府県では、今月21日までまん延防止措置が延長され、福岡や広島など13の県は、6日で解除される。
全国の感染は高止まりの状況にあり、すでに解除している山口県でも最近は新規感染者数が300人前後で推移している。
このままずるずるまん延防止措置が長期化すれば、医療はますます逼迫し、飲食関連事業者や観光業者
などはたまったものではない。最悪のパターンである。
原因はなにか。
一つには、3回目のワクチン接種が遅れていること。
もう一つは、経済を優先するあまり、緊急事態宣言のタイミングを失ってしまったこと。
対策は強く短くが原則であるが、現実は緩く長くになっおり、政府の責任は重い。

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