在韓米軍基地での感染拡大
韓国でも日本と同様に駐留する米軍部隊内で新型コロナウイルス感染者が急増。
中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は、「在韓米軍側と1月6日に緊急会議を開き、部隊内での新型コロナ感染者の発生状況を共有し、防疫の強化と地域社会への伝播の最小化のための方策を議論した」
昨年12月31日から1月3日までに在韓米軍の新型コロナ感染者は682人増えた。
防疫当局は流行状況が安定するまで在韓米軍、疾病管理庁、関連地方自治体間で週1回の定例会議を通じて進行状況を協議していく予定。
感染者の急増により、在韓米軍は8日に公衆保健防護態勢(HPCON)をブラボー(B)からブラボープラス(B+)にレベルを引き上げた。HPCONは危険度を「アルファ(A)」から「ブラボー(B)」、「チャーリー(C)」、「デルタ(D)」に区分。
HPCONの引き上げにより、部隊員のソウル訪問は公的業務と関連した活動に制限。酒場、クラブ、劇場、サウナ、兵営外のスポーツジムなどへの出入りが禁止された。HPCONの指針は在韓米軍の全将兵と民間人職員、家族、契約職員および在韓米軍施設に出入りするすべての人員に適用される。
こうした情報が日本では公にされていない。
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