自民党は、261議席と前回に比べて15減らすも、過半数(233)を大きく超える。公明と合わせて293。
一方、立憲民主党は、改選議席数と比べて14減らして96議席と大きく負ける。
内訳を見ると、小選挙区では9議席増の57に対して、比例代表では23議席減の39。
小選挙区では野党共闘で候補者を絞ったことが一定の成果を挙げていると思われるが、比例では、共産党との連携がマイナスに働いたのではないか。
さらに言えば、立憲民主党そのものが、政権交代の受け皿になっていない。
国民の不満は大きく高まっているのに、その受け皿がなく、腐敗した政治が継続するという深刻な事態になっている。
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