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2021年11月 3日 (水)

敗因

 近く、立憲民主党の代表戦が行われるという。
 枝野代表初め執行部が選挙の責任を取るのは当然としても、同時に敗因をしっかり分析することが不可欠。
 野党共闘の功罪が言われるが、それよりも何よりも、立憲民主党そのものに対する国民の信頼が低下しているのではないか。
 第一に、旧民主党で政権を取りながら何もできずに放り出してしまったこと。
 第二に、希望の党騒ぎも含めて分裂を繰り返したこと。
 国民の信頼を失った大きな原因ではないか。
 一度失った信頼を取り戻すのは容易いことではない。
 目先の選挙目当ての離合集散や共闘に走るのではなく、じっくり腰を落ち着けて、幅広い市民の共感が得られるよう努力すべき。
 もっとも、・・・民主党では、当分無理かもしれないが。

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