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2021年10月24日 (日)

同じ略称

衆議院の比例代表の投票では、政党名を記載する。
 投票所に行くと、政党名とそれぞれの略称が記載された紙が貼ってあるが、奇妙なことに、
立憲民主党と国民民主党の略称が全く同じ「民主党」となっている。
 前回は、「りっけん」と「民主党」だったのに。
 選管によると、公職選挙法は略称の重複を禁じいないので、このような場合には得票数に応じて按分するとのこと。
 しかし、どう考えてもおかしい。
 紛らわしい票を結果的に按分する事はあるにしても、初めから有権者の投票の意思が正確に反映されないことを前提にするのは。
 公選法で禁止されていないからと言って放っておけばいいというものではない。
 むしろ、同じ名称を使うことは法律の予定するところではなく、そんなことをすれば、選挙の正当性も損なわれる。
 政党間で事前に調整すればいいだけのこと。選管として、早急に改善すべき。

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