先の熱海市での土石流を契機に、盛り土の危険性を再認識させられた。
国は、関係省庁の連絡会議を設けて、全国の危険な盛り土の実態調査を行うとともに、
その規制のあり方を検討するとのこと。
宅地造成や道路建設のための盛り土については、安全性の確保のための法規制があるが、
その他の盛り土については、規制なし。
熱海の例でも、不動産会社元幹部によると、「盛り土という表現はよくない。産廃捨て場だ」
社員寮の解体で出たコンクリートがらやプラスチック片、ガラス片が大量に持ち込まれた。
「乗用車を数台埋めた」
産業廃棄物の捨場になっている例も多く、早急な法律や条例の整備による厳しい規制が求められる。
コメント