« ワクチン接種に急ブレーキ | トップページ | 再び緊急事態宣言 »

2021年7月 6日 (火)

熱海の土石流

 土砂が建物を飲み込みながらものすごい勢いで斜面を下る映像に息を飲み、土石流の威力の凄まじさを再認識させられた。
 詳細な原因調査はこれからだが、
 今回の土石流の起点部分を以前の写真と比べてみると、谷を埋め尽くしていた残土が見事に崩壊しているのがよくわかる。
 この大量の盛り土が土石流の原因となったことは明らか。
 産業廃棄物と違い、建設残土には法的規制がなく野放し状態、しかし、今回のような災害の原因になるとすれば話は別。
 岩国でも、一部地域では川の上流に残土置き場が設置され、連日大量の残土が持ち込まれており、地元住民からは不安の声が上がっている。
 気候変動による豪雨災害が多発するようになっており、国として残土に関する法規制を検討すべきはもちろんだが、それに一定に時間がかかるとすれば、県として、規制条例の制定を急ぐべき。

人気ブログランキングへ

 

|

« ワクチン接種に急ブレーキ | トップページ | 再び緊急事態宣言 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ワクチン接種に急ブレーキ | トップページ | 再び緊急事態宣言 »