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2020年9月 5日 (土)

ダムの事前放流

 国は、2018年の西日本豪雨、昨年10月の台風19号を踏まえて、事前放流のルールを設定。
 台風10号の襲来に備えて、九州6県、23のダムで事前放流が実施されるとのこと。
 広島県の2級河川、6水系の利水ダム9基についても、利用者と事前放流協定が締結されている。洪水調整用の空き容量は、従来の1.8倍、2,168万7千トンに。大雨の3日前から放流可能。
 岩国でも、一級河川小瀬川の弥栄ダムではすでに事前放流の仕組みが動き出しているが、二級河川錦川の菅野ダムでは、未だ協定がない。
 10数年前の洪水の際もダムの放流のタイミングが問題になり、山口県に事前放流の要請をしたことを思い出す。
 当時から比べれば、格段の進歩だが、今回のような大型台風に対して有効に機能するのか、定かではない。
 
 その錦川上流では、何の役にも立たず地元住民も望まない新たなダムの建設が進んでいる。県議等のゴリ押しによる平瀬ダムである。そもそも、ダムの造り過ぎ。ダムがなければ、こんな心配をする必要はないのだが。

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