F35Bの追加配備
8月26日、現在のFA18戦闘攻撃機12機の代わりに、F35B戦闘機16機が、10月以降岩国基地に段階的に配備される計画が伝えられた。
F35Bは、最新鋭のステルス戦闘機で、3年前にすでに16機が配備されており、今回の追加の配備により32機体制に。
岩国市と県は、27日、騒音など生活環境への影響を把握するために、国に対して文書照会を行ない、その回答をまって対応するとしている。
ここまでは、表向きの経過であるが、実態は違う。
安保条約上、米軍には基地の自由使用が認められており、今回のような部隊交替については、一方的な通告であり、日本側に拒否する権限はない。
もちろん、岩国市には、ノーという意思はまったくなく、初めから条件闘争である。
信じられないことだが、お金をもらういい機会だという考え方さえある。
市民の安心安全を守るという視点は、完全に欠落している。
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