来月発行予定の市民政党「草の根」の会報用の原稿を書いていて、思うこと。
民主主義からかけ離れ、一部の「利」を追求することしか頭にない政治が問題であることは、誰でも知っている。
しかし、そうした政治を変えることができない私たちにも問題がある。
新しい政治勢力は、国民の人権と生活の優先、原発に依存するエネルギー政策の転換、自主独立の外交を取り戻すこと、核の禁止などを含む、これまでの常識にとらわれない新しい国造りの理念を提示すべき。
そして、何度も選挙を戦いながら、その理念の浸透を図り、最終的に政権をにないこの国の形を変える。
離合集散を繰り返さず、長期的な粘り強い努力が求められる。

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