教科書採択
山口県の公立中学校では、引き続き来年度から4年間、一部の教科書(育鵬社)が使用されることになった。
県立の高森みどり中と下関中等教育学校は歴史と公民、岩国市と和木町(2012年度から継続)、下関市(初)は歴史の教科書。
この教科書には、歴史認識などに偏りがあり、更には明らかな記述の誤りさえあり、全国的にも採択は限られており、中国地方の他県では採択の例はないとのこと。
県や岩国市などでどうして採択されたのだろうか、それぞれの教育委員会における審議経過も明らかにされていないが、やはり、首長や議員などの政治的力が影響を与えていることは容易に想像できる。
このような問題のある教科書を使うことになる子どもたちがかわいそう。
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