GoToトラベル
GoToトラベル事業の7月末から8月20日までの利用者が、420万人とのこと。
政府の言うように一定の成果をあげたことは事実であろうが、一方で、手続きの煩雑さから参加しない宿泊業者もあり、また、割引率の高い大手に利用が偏り中小には恩恵が少ない傾向にあるという。全体的には、効果は限定的。
他方、この間、この事業の利用者で感染者は1人というのが公式発表であるが、沖縄ではキャンペーンの開始とともに感染が急拡大しているという現実があり、実態を反映しているとはとても思えない。
一つの疑問がある。そもそも、複雑な経済活動に補助金等を使って介入することは間違っているのではないか。政治のやるべきは、人々が自由に経済活動をすることができる環境を整えることに尽きる。
そうした観点からは、感染抑止が最良の経済対策であり、それなくして、本格的な経済回復はない。
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