都知事選
れいわ新選組の山本太郎代表が、都知事選への立候補を表明。
会見での発言(報道より抜粋)
「新型コロナウイルスが引き起こした問題は「災害だ」、生活困窮者が一気に増えた。「困っている人がいるじゃないか、何とかしろよ。というのを実現するために(政界に)足を踏み入れた。衆院選でもしも私たちが議席を増やしても、いま目の前にいる人をすぐに救えるかと言ったら無理。そう考えたら1400万人いる都民の生活を底上げできる、餓死寸前だった人に手立てが打てるんだったら目の前で都知事選に出るでしょう」
主な公約は、次の通り。
(1)東京五輪・パラリンピックの中止
(2)全都民に10万円給付
(3)授業料1年間免除
(4)中小零細企業・個人事業主にマイナス分を補てん
(5)病院を金銭的に支援
困っている人を救うために政治を始めた。率直な気持ちであろう。
政党を立ち上げ、国政に打って出て一定の得票(2%以上)を獲得。他を頼らず自らの力で国政を変革しようとする意気込み。これも良し。
突然、都知事選への立候補表明。これは、いかがなものか。
国政の変革を期待し支援してきた全国の人達の思いを、一方的に置き去りにしてしまうことになる。
一旦理念を掲げて政治を始めれば、もはや一人ではなく、支援者の思いを大切にして政治を行うべき。仮に方向転換するのであれば、支援者の十分な理解を得た上で行う責任と義務がある。
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