首相会見
いつものようにあまり記憶に残らない演説であったが、14日の首相会見の中で気になった点がある。
「2月下旬、学校の一斉休校、大規模イベントの自粛をお願いいたしました。国民の皆様には大変な御負担をおかけいたしましたが、結果として、私たちは中国からの第一波の流行を抑え込むことができた。国立感染症研究所のゲノム分析によれば、そう推測されています。国民の皆様の御協力に感謝申し上げます。
そして、この1か月余りの皆様の努力によって、私たちは欧米経由の第二波も抑え込みつつある。そして、我が国の人口当たりの感染者数や死亡者数は、G7、主要先進国の中でも圧倒的に少なく抑え込むことができている。これは数字上明らかな客観的事実です。」
中身が無いときには言葉を飾る、安倍さんに顕著な傾向である。
PCR検査数が他国と比べて圧倒的に少なく、実態を把握できていない中での発表数字であり、いつ感染が拡大するかわからない不安が常に付きまとう。
トップとしては、もっと正直に謙虚に向き合うべきである。
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