緊急事態宣言の延長
5月31日までの宣言の延長が決定された。
首相の会見を聞いてまず気になったのは次の部分。
「一時は1日当たり700人近くまで増加した全国の感染者数は、足下では200人程度、3分の1まで減少しました。
緊急事態を宣言した4月上旬。1カ月後の未来について、欧米のような感染爆発が起こるのではないか、そうした悲観的な予想もありました。わが国では緊急事態を宣言しても欧米のような罰則を伴う強制的な外出規制などはできません。それでも、感染の拡大を回避し、減少へと転じさせることができました」
数字をあげて「減少に転じた」としているが、そもそも検査が絞られている中でこの数字にあまり意味はない。専門家会議のメンバーも、実際には4〜5倍の感染者がいるとしている。根拠のない数字をもとに宣言の必要性を判断する危うさ。
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