基準の見直し
8日、相談や受診をする目安とされてきた基準を見直し、「37度5分以上の発熱が4日以上続く場合」という表現を削除。
「目安が相談や受診の基準のようにとらえられているが、我々から見れば誤解だ」「幾度となく自治体に通知を出し、相談や受診は弾力的に対応するよう促してきた」とする加藤大臣の言には驚く。
現実にこの基準により検査が絞られてきたことは事実であり、そのせいで多くの人が苦しみ、なくなった方も多く、「誤解だ」では済まされない。
一応数値基準はなくなったが、これはあくまで「受信側の目安」であり、これだけで検査が拡大するとは到底思えない。
発想を根本的に転換し、検査を大幅に拡充するというトップの明確な意思表示とそのための体制整備がなければ、また掛け声だけに終わる。
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