検査体制
報道より、
山梨大の島田学長、
「PCR検査の不十分な体制は日本の恥」「惨憺(さんたん)たる状況」
検査が増えない理由について、国の専門家会議が2月下旬に「限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要がある」と表明したため、「検査上限を世界水準からかけ離れた低値にとどまり続けさせる大失態を招来した」
「3月下旬まで(自治体の)地方衛生研究所・保健所が検査をほぼ独占してきた」行政機関のみに依存する体制は「そもそも無理筋」
早急な立て直しのためには、民間検査会社と地方の国立大学が大きな役割を担うべき。さらに「未曽有の事態の今だからこそ、権威にひるまず、権力に盲従しない、真実一路の姿勢が全ての医療者に求められている」
国内の現状について「市中感染が広がり、原因不明で亡くなっている人もいるが、検査が少ないので実数がつかめていない」「感染の疑いのある人が広く検査を受けられていない。国が検査を増やすと決めたなら、方針を変えたとはっきり自治体に伝え、マインドチェンジをする必要がある」
山梨大では、県内の検査体制拡充に向け、8日からドライブスルー方式の検査を始める予定。
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