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2019年12月18日 (水)

また、首相枠?

 東京五輪チケットに「首相枠、官邸枠、議員枠」があるかどうかを尋ねた野党の質問主意書に対し、政府は閣議で「意味するところが明らかではないため、答えることは困難だ」との答弁書を決定。
 折から、チケットの2回めの抽選が行われ、1回目の倍率14倍に対して、今回は23倍の狭き門となった。
 特定の枠があるかどうかは別としても、首相や議員がチケットを特別に確保することは、十分可能であろう。いわゆる裏から回してもらうということ。これが、現実。
 支援者が頼み、政治家が便宜を図る。
 入学から就職まで、公共事業の入札から交通違反のもみ消しまで、限りがない。
 こうした利益誘導の政治では、不公平が生まれ、税金の無駄遣いにつながる。
 個別の利益を求めるのではなく、あくまで国民全体の幸せのために公平・公正な政治を求める。
 私たちの意思から変えていく必要がある。

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