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水島朝穂早稲田大学教授(憲法)の「直言」より、憲法の精神を踏まえた政治に対する的確な批判は、大いに参考になる。最近の日韓関係についても、次のような視点が提示されている。・一国の最高裁の判決がどんなに受け入れられないものであっても、他国の政府が、当該国の行政府にその是正を求めるというのは、権力分立の何たるかを理解していないこと。・「日韓請求権協定では個人の請求権は消滅していない」というのが、従来からの日本政府の立場であったはず。・植民地支配に対する記憶は、何十年経っても容易には消えない。 いずれも、重要な論点である。
2019年8月29日 (木) 経済・政治・国際 | 固定リンク Tweet
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