憲法9条改正案
自民党の憲法9条改正案は、現行の9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)をそのまま残して、9条の2を追加し自衛隊を明記するもの。
これまでは、我が国が攻撃された場合にそれに反撃するという限定された自衛の措置と、そのための必要最小限の実力として自衛隊が認められていたが、そうした制限が取り払われ、もちろん集団的自衛権の行使も可能となる。
そうなれば、自衛隊が戦力ではないとは到底言えず、第9条2項が事実上空文化する。
つまり、安倍さんは、普通の軍隊を持ち、アメリカと協力して普通に軍事行動できる、彼の言う「普通の国」にしたいのだということ。いい加減な言葉にごまかされず、彼の本質をしっかり見極める必要がある。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- テスト(2022.04.16)
- 大型艦船の寄港(2022.04.16)
- 馬毛島(2022.04.13)
- 文通費の見直し(2022.04.12)
- 県政と政治の馴れ合い(2022.04.09)
コメント