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2019年6月22日 (土)

信濃毎日新聞の取材

 信濃毎日新聞の記者が、はるばるやってきて取材。
 参議院選挙を前にして、憲法改正に関する特集をやるので、基地のある街の市長を経験した私の現場の声を聞きたいとのこと。
 私の話の内容は、概略次の通り。
 安倍首相の意図する憲法改正は、単なる自衛隊の明記にとどまらず、普通の軍隊を持つこと、そして自衛の名目で普通に軍事力を行使できるようにすること。つまり、9条の平和主義の空文化であり、違憲論があるからなどといういい加減な理由にごまかされてはいけない。
 安保法制により日米の一体化が進み、2年前に米朝関係が緊張した際に岩国基地がミサイルの標的にされていることが報道され、市民の間に一気に不安が高まった。
 米軍再編において、国には自治体と誠意を持って話し合うという姿勢はまったくなく、アメリカと決めたことをアメとムチで強引に地域に押し付けるだけ。住民投票の民意も無視された。

 

 遠い昔、長野県の職業安定課長として2年間勤務したことがあり、懐かしくもあったので、話がはずんだ。

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