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2019年4月12日 (金)

失言

 失言を繰り返していた桜田五輪担当大臣が遂に辞任。
 一つひとつの内容は語るに値しないが、どうして、このような人が政治家になり大臣になるのだろうか。
 国土交通副大臣の「忖度」発言もある意味で、政治の裏側を見せてくれた。
「第二関門橋」、誰が考えても必要性の乏しい、壮大な無駄遣いであるが、首相や財務大臣の指示があれば簡単に事業化されるのである。
 こうした政治家を選んだのは、私達自身であり、そこに現在の選挙制度が持つ問題点が現れている。
 一人ひとりの自由な意思により投票するというより、お金と力を背景にした組織・団体選挙が行われる。
 投票率が下がれば、こうした古い選挙が幅を利かす。

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