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2021年1月 6日 (水)

分科会の提言

 昨日、政府のコロナ対策分科会の提言が発表された。実際の会議は開かず、急遽「持ち回り」でまとめられたようだ。
 その中の「なぜ今緊急事態宣言の発出が必要か? 」という部分を抜粋する。
「11月25日には、ステージIII相当の地域の感染拡大沈静化、さらに緊急事態宣言回避のた めの提言を示した。
 12月11日には、未だ感染拡大が続く地域に対して、緊急事態宣言を回避すべく、知事のリーダーシップと国の後押しの下、飲 食店の営業時間短縮や外出自粛の要請、テレワークの推進などの緊急事態措置に相当する施 策を提言した。
 12月25日には、国と一部の自治体が一体感を持って強い対策を行わない限り、感 染沈静化は困難であることを指摘した。しかし、その後も首都圏では人流が減らず、12月 31日には、東京都を中心とした首都圏においては、新規報告数がこれまでの最高値を示した。
 こうした中、1月2日には、国と1都3県との間で、一体感を持って、上記の緊急事態 措置に相当する対策を行うことが合意された。
 以上の諸点から、まさに今、緊急事態宣言を発 出する時期に至ったと考える。」

 要するに、「これまで段階を追って提言をしてきたが、感染が収まらず遂に感染爆発の状況になった。そして、4人の知事から要請を受けたので、「緊急事態宣言」発令の時期になった」というもの。
 感染が止まらないことを専門家として予測できなかったのか、少なくとも「爆発」に至る前に、そして政治が判断する前に、宣言発出の提言を出すべきだった。12月11日がその最後の機会だったのではないか。
 政治の後追いでは、専門家会議の存在意味がない。

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