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2020年10月 9日 (金)

学問の自由(6)

 菅首相に対する報道のインタビューより、
「(会議側が作成した105人の推薦リストは)見ていない」
「広い視野に立ってバランスの取れた行動を行い、国の予算を投じる機関として国民に理解される存在であるべきことを念頭に判断した」
 会員任命を最終的に決裁したのは9月28日。「会員候補リストを拝見したのはその直前だったと記憶している。その時点では最終的に会員となった方(99人)がそのままリストになっていた」
「(自らが)一連の流れの中で判断した」
「(学者個人の思想・信条が影響したかについても)ありません」

 話せば話すほど、ボロが出る。
 推薦リストを見ていないとしたら、どうやって判断したのか。思想・信条は影響していないとどうして言えるのか。
 また、「バランスの取れた行動」という部分に、首相の価値判断が入っている。要するに、政府のやることに反対すればバランスが取れていないということか。そんな恣意的な判断は法律違反であり、許されない。
 さらに、仮に首相の知らないところで推薦リストから6人が除外されていたとすれば、それこそ重大問題。激怒すべき。

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