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2020年7月28日 (火)

検査が増えない理由

 ここ数カ月間、徹底してコロナ問題を取り上げている報道番組をよく見る。政府への遠慮のない厳しい指摘もいい。
 一貫して、検査の抜本的拡充と隔離による感染防止を主張しており、これも世界の常識であり、もちろん賛成する。
 ただ、検査が増えない理由として、疑陽性の問題、政治の意向に反して医系官僚が動かないことをあげているが、こうした点は少し的を外れているように思うので、以下指摘する。
 まず、政治家の言葉を額面通り受けとめているが、これは明らかに誤り。彼らにやる気があれば、例え抵抗があったとしてもできないはずはない。
 偽陽性の問題も、たしかに懸念される点ではあるが、これが検査を拡充しない理由になりえないことは官僚にもよくわかっているはず。ただ、言い訳として使われているだけで、これをまともに受けとめるのも、早計である。
 ここからは、私見であるが、検査が増えない原因は他にある。
 すなわち、政治家も官僚も本音は増やしたくない。医療崩壊を招かないよう検査を絞り込む、それによって第一波を乗り越え、日本モデルとさえ言われている。その方式、神話を信じて、これまでのやり方を変えたくないのではないか。

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