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2020年3月13日 (金)

現場の医師の声

 報道ステーションにおいて、横浜市民病院の医師が、現在の検査や医療の問題点を的確に指摘。
「現在、新型コロナウイルスは指定感染症に指定されているので、感染者は全て入院させ、軽症でも一定期間退院させることができない。PCR検査を拡充して軽症者が多く出てくると病床が一杯になる。従って、検査もできない。本来は、PCR検査を拡充して、できるだけ感染者を把握し、症例を増やし治療法を探していく必要がある。そのためには、退院を医師が柔軟に判断できるようにすべき」
 一部に、検査をたくさんやっても病床が足りないので、やるべきではないという意見がある。国も同様に考えているから、基準が厳しくいつまで経っても検査件数が増えない。もしそうだとすれば、本末転倒である。
 感染者を把握することは、すべての対策の出発点であり、実態がわからなければ、感染拡大防止の効果的な対策ができない。
 そして検査しなくても患者は発生するわけであり、それを治療しないで放っておけば、その中から確実に重傷者が出る。現実に死亡者を後から検査してみて感染が判明した例がいくつも出ている。
 検査をすれば、感染者は必ず増える。
 病床が不足するとすれば、何とか増やす努力をする。それでも足りなければ重傷者を優先する振り分けの仕組みを作る。そして、上記のように、軽症者の退院を弾力化する。
 検査を絞るというのは、医療として根本的に誤り。できるだけ検査を行い実態を把握した上で、必要な医療体制を作る、これ以外にない。

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