来春の習近平国家主席の来日を控えて、日中関係が改善に向けて動いている。
あの苦虫を噛み潰したような習近平主席の顔が象徴しているように、現政権になってから日中関係は最悪の状態が続いていたわけであり、遅きに失した感は否めないが、ひとまず前向きな動きと捉えたい。
しかし、一方で、香港の民主化運動を見て見ぬ振りをすべきではない。
香港の民意を尊重して改革をすべき、人権弾圧は許されないことをきちんと主張すべき。
言うべきことはきちんと言い、しかも、大局的観点から協力関係を築く。これが外交。
韓国に対しても同じ。

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