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2018年3月27日 (火)

証人喚問で気になったこと

 予想されたこととはいえ、拒否答弁ばかりが目立った証人喚問だった。
 その中で、気になった点が一つ。
 昨年の国会で、佐川前局長は、「交渉記録は廃棄したので、一切残っていない・・・」と繰り返し答弁していた。「官僚答弁とは普通曖昧なものなのに、あんなに明快に断定していいのだろうか」と不思議に思ったことが印象に残っている。
 最近になって、改ざん前の決裁文書に多くの記録が残されていたことが判明したので、当時の答弁との整合性が当然問題になる。
 これに対する佐川前局長の今日の発言は、次の通り。
「6月20日を持って廃棄した」という私の答弁は、財務省の文書管理記規則の取り扱いをもって答弁したということで、丁寧さを欠いていました」
「その「確認した」という意味ですが、理財局に文書の取り扱い規則を確認したということで、そのように答弁してしまいました」
「私自身は、虚偽という認識は、その時はございませんでした」
 要するに、「文書管理規則について説明しただけで、森友学園との交渉記録を廃棄したとは言っていない」ということのようだが、まったくの詭弁。明らかな虚偽答弁である。

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コメント

たしか、今日の野党議員とのやりとりの中にも
あったと思いますが、既に国税庁長官を退任して、
官邸や政府与党との “上下関係” から離れた
佐川氏が、彼らを “庇い立て” する答弁を続ける
ことに、それほどのメリットが存在するのでしょうか?
証人喚問にあたり、政府与党より何らかの
“働きかけ” があったか、との質問に、
今日の喚問でもすぐ後ろに控えていた「補佐人」
の弁護士とはご相談した、と回答されていました
が、この人物は、ドリル小渕氏や、甘利明氏の
弁護も担当された方なのだそうです。
政府与党の描いた台本に従った役回りを
忠実に果たした、と言って良いでしょう。
井原さんが以前触れられていた、
「役人の性 (さが)」?
官僚の方々に、乾坤一擲、 “蜂の一刺し” を
期待することは、非現実的なのでしょうか。

投稿: 「補佐人」 | 2018年3月28日 (水) 00時40分

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