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2017年5月 4日 (木)

岩国市からの回答(2)

 岩国市からの回答は、国の説明を鵜呑みにするもの、自ら答えず国に任せるものなど、ほとんど中身のないものである。

 唯一具体的内容のあるものとして、平成20年3月に、岩国市長が「米軍再編の円滑かつ着実な実施の必要性を理解し、協力する」と国に伝え、再編交付金の支給決定が行われたとされている。

 実は、私が市長であったときも、「容認」と言わなくても「理解し協力する」と言ってくれれば補助金を出すと何度も国から促されたことがある。「理解と協力」とは官僚が周到に考えた表現で、「容認」以上に艦載機の移駐に協力させられることになり、彼らの術中にはまらないよう断固として拒否した。

 つまり、現市長が「理解し協力する」と言った段階で、移駐は確定したのであって、以後、岩国市は「円滑かつ着実な移駐に見事に協力」して来ている。

 「まだ容認していない」というのは、市民に対するごまかしでしかない。

 そんな姑息なことはやめて、基地の拡大強化と引き換えのお金でまちづくりをすると堂々と本音を言えばいい。

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