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2016年3月 6日 (日)

和解の裏側

 知事の権限を取り上げ国が変わって行使する行政代執行は、知事の行為の違法性や公益上の必要性などから、極めて例外的な場合にのみ認められるもので、そうした点について何の合理的な説明のないままに行われた今回の訴訟は、どう考えても無理がある。
 普通に考えれば、国の訴えを退ければ良いのだが、そうすれば国の体面が丸つぶれになる。逆に、無理な国の言い分を認めれば、司法の信頼が揺らぐ。
 福岡高裁が、対応に窮して和解を提案したのではなかろうか。
 それにしても、大見得を切った審査請求や訴訟を取り下げざるを得なかったことは、安倍さんがいくら綺麗ごとを言っても、国の不手際であることは間違いない。
 法に反する乱暴なやり方であることは誰の目にも明らかであったが、法律の専門家は何を考えていたのであろうか。

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