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2015年10月15日 (木)

岩国爆音訴訟判決

 岩国爆音訴訟の地裁判決が出された。

 米軍機などの飛行差し止めは認められなかったが、周辺住民に対する騒音被害については、次のように判示し、その違法性を明確に指摘し、一部を除いて、6億円弱の損害賠償を認定している。
「航空機騒音による被害は、原告らが人間らしい生活を営む上で重要な利益の侵害であり、・・・こうした被害は、当然に受忍しなければならないような軽微な被害ではない。」 「岩国飛行場の供用には、国民全体の利益につながる公共性が認められるが、こうした公共的利益の実現は、周辺住民という限られた一部少数者の犠牲の上でのみ可能なものであり、そこには看過し難い不公平が存在する」
 つまり、いくら基地が国防上必要だとしても、周辺住民の生活を犠牲にすることは許されないという趣旨であり、滑走路の沖合移設後も騒音被害の違法性が明確に認められたことは、大きな意義がある。
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