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2015年7月12日 (日)

内閣法制局長官のへ理屈

 横畠内閣法制局長官の答弁(7月3日)を聞いていて、あまりのバカバカしさに思わず声を出して笑ってしまった。少しわかりにくいかもしれないが、そのくだりを紹介する。

「47政府見解の『国民の権利が根底からくつがえされるという急迫、不正の侵害』の中の『~という』は、いまだ被害が発生しておらず、放置すればそうなるという状態、いわば『危険性』を意味しており、今回の武力行使の新3要件の『明白な危険』と整合するものである」

 新3要件が従来の考え方と決定的に違うのは、武力行使の前提要件が、日本が武力攻撃を受けていなくても「危険」の段階にまで拡大されていることであるが、その決定的な違いを、「~という」このわずか3文字、ほとんど意味のないこの言葉でごまかそうとしている。

 日本語にもならない稚拙なもので、合憲だという彼の論理が完全に破綻している。

 残念ながら、質問者はこの点に気づかなかったのか、そのまま通り過ぎてしまった。

 この点を追求すれば、論破できるはず。

草の根農園で初めてとれたトウモロコシ

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