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2014年12月 3日 (水)

外務省に対する情報公開請求(2)

 少しわかりにくいかもしれないが、情報公開に関する大切な考え方が示されており、今後の参考にもなると思うので、もう少し説明する。

 内閣府の情報公開審査会に対して、私から次のような趣旨の意見書を提出した。
「対象文書の「不存在」は、情報を隠したいとする行政にとって都合の良い手法であるが、広く情報を国民に公開するという法の趣旨からすれば安易に行うべきではない。少なくとも、対象文書は作成された後廃棄されたのか、それともそもそも作成されていないのかについて明らかにすべきである。」
 これに対して、審査会の答申には、次のような「付言」が付された。 「文書の不存在を理由とする不開示決定に際しては、単に文書を保有していないというだけでは足りず、文書を作成又は取得していないのか、あるいは作成又は取得した後に廃棄又は亡失したのかなど、文書が存在しない要因についても説明すべきである。従って、外務省の不開示決定は、行政手続法8条の趣旨に照らし適切さを欠くものである。」  
つまり、単に「ない」ではだめで、「捨てた」のであればそれをはっきりしろということであり、答申のこの部分については、一定の評価ができる。

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