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2014年7月 6日 (日)

閣議決定より(4)

「3.憲法第9条の下で許容される自衛の措置
 我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使することは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許容される。」

 従来は、自国が攻撃されてやむを得ず反撃することが自衛権の発動として認められてきたが、これを、他国が攻撃された場合に当てはめることには無理がある。
 他国に対する武力攻撃により直ちに我が国の存立が脅かされることは、現実にはありえない。
 しかし、「明白な危険がある」と安倍さんが考え、「他に手段がない」と安倍さんが思い込み、「必要最小限度の実力の行使である」と安倍さんが言い張れば、何でも「武力行使」ができてしまう。要するに、何の歯止めもないのである。

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