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2014年6月 9日 (月)

機雷除去(国会審議より)

「機雷によってペルシャ湾が封鎖された場合、ここを通るタンカーによって日本のエネルギーは供給されている。各国が協力して機雷掃海を行っているにもかかわらず、我が国が参加しなくていいのか」
 安倍さんの答弁である。
 機雷の敷設は相手国による一種の武力行使であり、機雷を強制的に除去しその意図を妨害することは、相手国に対する明かな実力の行使、つまり武力行使に他ならない。
 安倍さんは、「タンカーの航行が脅かされれば、国民の暮らしを守ることができない。そんな場合でも、何もしなくていいのか」と言う。実力行使以外に方法はないかのような短絡的な議論であるが、こんな単純な独りよがりの論に惑わされる必要はない。
 このような場合で、例え国民生活への影響が生じても、紛争を解決する手段として武力を用いてはならない、そんなことをすれば、さらに深刻な被害を招く危険性がある。
 何もしないのではなく、平和的に解決する他の選択肢はいくらでもある。
 これが、憲法9条の考え方である。

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