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2014年2月 2日 (日)

核密約

 「ずっと国民に示さずにきたのは間違いだった」
 核兵器の持ち込みに関する日米間の「密約」について、安倍さんは衆院予算委員会でこのように答弁した。
 その通りであり、早急に経緯と責任の所在を明らかにすべきである。
 同時に安倍さんは、次のような趣旨の発言もしている。
 「当時、国民の理解が得られないという状況があったのかもしれないが、・・・」
 これが、「密約という形をとったが、国民の理解を得られないという当時の状況からすればやむを得なかった」という趣旨であるとすれば、大きな間違いであり、この人は、何もわかっていない。
 国と国との取り決め、協定や条約は、憲法上国会の承認を得なければ発効しない。
 そもそも、国会や国民に説明することなく、独断で密約を結ぶなどという権限は政府には与えられていない。
 その存在を隠すために、国会で嘘の答弁をすることなど論外。
 このままあいまいにしておくと、安倍さんの勝手な判断で軍事に関する新たな密約が結ばれ、例の特定秘密の厚いベールに包まれて永久に公開されないということになりかねない。
 こうした点にまで踏み込んで野党は質問すべきであり、そうすれば、聞き応えのある審議になる。

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コメント

主権者は国民です。
いかなる隠し事も許されないはずです。
これまで核の密約は無いと大嘘を吐いて来て
ノーベル平和賞まで騙し取った総理大臣が
いることはほんとに恥ずかしいことで日本人の汚点です。
沖縄返還の密約にしてもスクープをした新聞記者を
叩くように工作したりと不誠実極まりないですね。

投稿: ライダー | 2014年2月 3日 (月) 00時25分

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