秘密保護法案に対する反応
The Japanese government is poised to enact a secrecy law that will undermine the people’s right to know.・・・ But there is no guideline as to what constitutes a secret. This lack of definition means the government could well designate any inconvenient information secret.
日本政府が作る秘密法は、人々の知る権利を奪う。秘密の定義が明確でないので、政府は、不都合な情報を秘密にすることができる。
ニューヨークタイムズの記事である。
ジュネーブの国連人権高等弁務官も、同様の趣旨から、「憲法が保障する情報アクセス、表現の自由を適切に守る措置がないまま法制化を急ぐべきではない」と強い懸念を表明した。
この法案をしてようやく世界標準に近づくと評価する人もいるが、逆に、世界の常識から大きく後退していくことになる。
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コメント
森羅万象(笑)、あらゆる面で、" 標語 "と 「現実」 の乖離が
顕在化してゆく中、
「 もの言えば、唇寒し… 」 を法制化して
" under control " を偽装する必要に迫られているのでしょう …
投稿: はまなす | 2013年12月 4日 (水) 13時00分
秘密保護法を作ってもどうせ米国には
日本の官僚経由ですべて筒抜けなんでしょうね。
日本のどの法律も権力者に対しては
伸びる物差しですから厳罰に処せられるのは
いつもの事ながら国民だけと言うことでしょうね。
投稿: ライダー | 2013年12月 4日 (水) 19時59分