若い人に読んで欲しい小冊子
基地問題の集会や愛宕山の座り込みなどでもよくお会いする藤村英子さんのお話が、お孫さんたちの手により、「戦前戦後の教育に思う」という小冊子にまとめられた。
「私は軍国少女だった」という言葉に始まり、戦時中の体験が綴られる。
「酷寒の中で働く兵隊さんに申し訳ないと、ひと冬中靴下をはかず「寒腫れ」ができた」
「『お母さんは非国民だ』と責めて、母が大事にしていたダイヤの指輪を供出させた」
「空襲で焼け野原になった町を見て本当に勝つのだろうかとふと疑問に思ったが、いや神風が吹くと思い直した」
・・・
平和への思いの人一倍強い彼女が、軍国少女だったとは。時代の恐さを改めて感じさせられる。
若い人にぜひ読んで欲しい書である。
ご希望の方は、草の根事務所(Tel 0827-21-9808)までご一報を。
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