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2013年8月 5日 (月)

集団自衛権(2)

「集団的自衛権を保有するが、憲法上行使することはできない。」
 これまでの日本の考え方であるが、「集団的自衛権」とは、何であろうか。
 他の国が武力攻撃を受けた場合に第三国が共同で防衛を行う国際法上の権利であり、国連憲章において初めて明文化されたもの。
 安倍さんは、同盟国アメリカが攻撃を受けた場合に日本は何もしなくていいのかと言って、集団的自衛権の解釈を変えようとしている。しかし、アメリカと一緒になって例えば中東で武力行使することが集団的自衛権と言えるのだろうか、大いに疑問がある。
 国際法の専門家ではないが、私なりに考えてみる。
 そもそも集団的自衛権とは、一定の地域の複数の国が不足する防衛能力を相補い外敵に共同で対抗する、つまり、一国では十分な防衛能力がない場合に、共同で「自衛権」を行使することが特別に認められているもの。
 最強国アメリカはもちろん十分過ぎるほどの自衛能力を保持しており、安倍さんの言う日本の協力は、集団的自衛権という概念には当てはまらず、憲法で禁止される単なる武力行使に過ぎないのではなかろうか。
 

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「そもそも集団的自衛権とは、一定の地域の複数の国が不足する防衛能力を相補い外敵に共同で対抗する、つまり、一国では十分な防衛能力がない場合に、共同で「自衛権」を行使することが特別に認められているもの。
 最強国アメリカはもちろん十分過ぎるほどの自衛能力を保持しており、安倍さんの言う日本の協力は、集団的自衛権という概念には当てはまらず、憲法で禁止される単なる武力行使に過ぎないのではなかろうか。」なるほど、よく判ります。なんでも、そもそも論から考え直してみることがとても大切ですね。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年8月15日 (木) 07時26分

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