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2013年7月29日 (月)

漢字という共通の文化

 漢字を廃止したことが韓国の文化レベルを低下させていると警鐘を鳴らす韓国の評論家がいる。
 私も、以前から、この漢字が気になっている。
 韓国では、数十年前に漢字が廃止され、日本語のひらがなと同じ表音文字であるハングルが専ら使用されている。
 中国では極端に簡略化された漢字が使われている。
  例:广(広)、云(雲)、飞(飛)、业〔業〕、产〔産〕
 日本では少し変化しているが、漢字の基本が残されている。
 このままでは、漢字という共通の文化が失われてしまう。
 今からでも遅くない。三国が協力して、漢字を後世に残す方法を考えるべきである。
 折から、サッカーの日韓戦で、韓国のサポーターにより日本の歴史認識を批判する巨大な横断幕を掲げられた。ハングルで書かれており、残念ながら多くの日本人は読むことができない。

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コメント

「このままでは、漢字という共通の文化が失われてしまう。」丁度先週の土曜日に、堺の「泉北NT」という、確か1970年代の初頭に街開きをし、今や高齢化の波に襲われている人口12~3万人の巨大な街の今後をどう活性化していくのか?を考える「泉北NT学会」の歴史部会が主催する歴史セミナーに参加して来ました。そのニュータウンを開発する時に、発掘調査された陶器(須恵器:すえき)の陶工集団の遺跡が、百済系の人達と、新羅系の人達に別れ、韓半島でのそれぞれの国が洛東江(らくとうこう)の両岸に住み分けていた様に、泉北丘陵に於いても、石津川を境にその両岸に住み分けて窯を設け、それぞれ陶器生産を続けていたことが語られました。その中で、「それぞれの人達はお互いに言葉が通じたのだろうか?」という質問が出ました。それに関連して古代朝鮮語の話や、古代の日本語の話題も出ました。その時代の共通語は、盟主であった中国の言語である漢字であったこと。それぞれの言語の表記も、漢字の音や訓を利用して表わされていたこと。更に、東南アジアを含めた「東アジア」全体が漢字が使用される共通文化圏であったことの説明がなされました。その時の歴史の限界性(中華思想に基づく冊封体制:これが現在の中国の大国主義的外交政策にも現れているのでは?との批判があるのは)はともかくとして、少なくとも漢字で意思の疎通が出来たということの意義は大変大きなものであると思います。そのことが、戦前までは中・日・朝に於いては筆談が出来たという歴史的背景になっています。新しい歴史段階における東アジア・少なくとも、中・日・韓の3カ国に於いて、同じ漢字文化が共有されることの意義は大変大きなものがあると思いました。ご指摘に全面的に賛同します。シェアさせて頂きます。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年7月30日 (火) 12時49分

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