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2013年6月 8日 (土)

成長戦略に欠けているもの?

 成長戦略が不人気である。
 その理由の一つとして、解雇規制の緩和などの雇用のルールの見直しが含まれていないことを挙げる議論が多い。事業転換などを円滑に進めるためにということであろうが、これには強い違和感がある。
 小泉さんの時から、派遣労働の自由化が行われ、短期臨時労働も含めていわゆる非正規労働者の割合が急増し、若者の雇用を中心にして格差が拡大してしまった。
 その上、首を切りやすくすれば、さらに状況は悪化する。
 そもそも企業とは何のためにあるのか。大きな目的の一つは、雇用を生み人々の生活を支えることにある。企業の利益を追求するために、雇用を切り捨てるようなやり方は、本末転倒ではなかろうか。
 アベノミクスは、まず企業が儲け、その恩恵が徐々に国民にもたらされるという前提に立っているようであるが、現実の雇用の実態を放置したままでは、その論は成り立たない。
 多くの国民に確実に恩恵が及ばない限り、本格的な景気回復にはつながらない。

 これ何だかわかりますか?

06066

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コメント

「これ何だかわかりますか?」私への質問の様な気がしてなりません。判りません、教えて下さい。それと槿(むくげ)が韓国の国花だということを最近、在日の方とのFACEブックでのやり取りの中で知り、ひとつ新しい知恵が付きました。それで思ったことは、日本の国花は?まさか「菊」では??、それは無いだろう。僕は妥当な線で「桜」かなと思っています。井原さんは如何お考えですか?企業の社会的責任。欧州特にフランス等では、日本では比べものにならないくらい、厳しい制限が付いているようですね!!そうした、先進資本主義国の中でも多くの国で、企業の社会性を法的に強制する制度が数多く実施されていることこそ、多くのマスコミがその実態を報道し、国民に如何に日本の現状が世界のスタンダードからいっても異常な状況かを知らせることこそ、今果たすべき役割だと思います。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年6月 9日 (日) 06時07分

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