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2013年6月 9日 (日)

財政再建を“第四の矢”に

 安倍さんが発表した「骨太の方針」に、「財政赤字を2015年度までに半減し、2020年度までに黒字にする」「21年度以降は債務残高を減らす」という方針が盛り込まれ、財政再建がアベノミクスの“第四の矢”と位置づけられたとのこと。
 いかにももっともらしく聞こえるかもしれないが、従来の自民党政権時代からの目標であり何ら新味はない。安倍政権誕生以来、大型の補正予算、今年度予算を通じて、財政赤字は逆に大きく拡大しており、目標の達成はすでに不可能となっている。
 第二の矢として財政出動が掲げられ、国土強靭化の掛け声のもと無駄な公共事業の大盤振る舞いが行われている。選挙でお世話になった業界などに見返りを与えるいわゆる利益誘導型の古い政治が見事に復活しているがが実態であろう。
 的外れな矢では何本放っても何の効果もない。
 財政は、アベノミクスのアキレス腱になりそう。

ぐみの実です

06065

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コメント

グミの実ですか?またひとつ教えて頂けましたね!!ありがとうございます。さて、財政(最)悪化の件ですが、井原さんの岩国市政に於ける財政再建の経験から考えて、現在の国債発行残高の劇的軽減というのは可能とお考えですか?勿論、劇的な支出の減額を伴ってを前提条件とします。しかし、国民生活に直結するところには、余り手をつけられない。それでも、この分野にも私達には判らない「膨大な利権に絡む無駄」が潜んでいるんでしょうね!私などは、すぐに短絡的に計画的な「ハイパー・インフレ」でしか、現状からの「財政健全化」(これは、国民にとっては大変な傷みを伴うものですから決して「健全化」とはいえないでしょうが・・)は出来ないのでは?と、ついつい悲観的に考えてしまいます。そういうことが根底に合って、自民や民主の政策に批判をしているつもりでも、自身の気の付かないところ(深層心理では)で、「まあ仕方が無いか??」と思っている自分がとても怖くなることがあります。こういう僕みたいな人も、「リベラルで良心的」と言われている人達の中でも結構いるんではないかと考えます。こういう人に、決してそうではなくても、別の方法での「健全化」は可能なんだよ!!という勇気付けが今求められていると思います。少なくとも、今の僕については、それが示されればもっと元.気が出て、より積極的に政治改革への意欲が高まると思っています。今後の井原さん達の政策提起への参考になればと思い、いつもながら長々と書きました。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年6月10日 (月) 07時15分

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