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2013年6月11日 (火)

財政に関する友人からの質問に答えて

 友人から、次のような趣旨の質問が寄せられた。
「現在の国債発行残高の劇的軽減は可能か?勿論、劇的な支出の減額を伴うことが前提条件。しかし、国民生活に直結するところには、余り手をつけられない。「膨大な利権に絡む無駄」が潜んでいるんでしょうね!私などは、「ハイパー・インフレ」でしか、「財政健全化」は出来ないのでは?と、悲観的に考えてしまう。それが根底にあって、自民や民主の政策を批判しているつもりでも、気が付かないところで、「まあ仕方が無いか」と思っている自分がとても怖くなる。「リベラルで良心的」な人達の中にも同様に考えている人が結構いるのではないか。こういう人に、別の方法での「健全化」は可能なんだよ!!という勇気付けが今求められている。今の僕は、それが示されればもっと元気が出て、より積極的に政治改革への意欲が高まる。」
 重要なテーマなので、整理しながら少しづつ私なりの考えを述べてみたい。
 結論から言えば、可能だと思う。
 選挙のために、地域や業界、団体などに好きなだけバラマキ、足らなければ借金をすればいいというのが、今の政治の実態である。こんなのは誰でもできる、政治とは言えない。政治の一番大切で難しいところは、収入を考えて、貴重な財源を国民全体のためにいかに優先順位をつけて公平・公正に使うことができるかということ。
 つまり、「入るを量りて、出るを制する」という財政の原則に立ち返ることである。

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コメント

上杉鷹山のような政治家が今の日本にいてくれたら
良いのですがそんな政治家は絶滅危惧種でしょうね。
自分の稼ぐ給料の範囲内で家計をやりくりするは当たり前ですが
それが出来ずに借金を膨らませ続ける政府は病気だと思います。

投稿: ライダー | 2013年6月11日 (火) 23時29分

早速取り上げて頂きありがとうございます。上杉鷹山の藩財政改革路線ですね!!私が、信頼していた中小企業経営の建て直し屋さん(本人は、旧内務省時代に広島の原爆ドームが職場で、たまたま東京出張中に原爆が投下されたので、直接の被爆は幸いにして避けられたが、広島に帰ってすぐに事後収束に当たったので、少し後遺症状があった人です。)は、戦後すぐには当時務めていた全建設省の労働組合の委員長をされて、彼を内務省に入れてくれた伯父さんである当時の次官を、断交で断交室に閉じ込めて要求実現の先頭にたったという豪傑です。森田さんといいますが、その森田会長(私が勤務していた時にはその役職にいられたので、亡くなられた今でも、つい会長と呼んでしまいます。)が常に言われていたことは、「経営とは、足し算と引き算が出来れば簡単なものだ。」井原さんが仰る様に「入るを量りて、出るを制す」の「上杉鷹山の経営哲学」の言葉でした。
鷹山は、荒れた藩領の中で栽培できる換金作物には何が有るか?を徹底して調べさせ、見つかれば、その作物の栽培に、限られら藩の力を集中して注ぎ確実なものにしていく。その繰り返しにより上杉藩の財政は、年貢の米以外の換金作物やその加工品による商業収入がかなりの比率を占める様になり、財政構造の質的返還を図っていった。という話を、文庫本の「上杉鷹山」を指導書に指定され、経営幹部の頭の切り替えをしてくれました。これと同じ事を、今の国政の中ですればいいんですよね!!そこの具体的なところを、経験のある井原さんに解き明かして頂けることを期待すると共に、その方向での様々な勢力の結集が図れる様に、私の出来る範囲で少しずつ、歩みを進めて行きたいと思います。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年6月12日 (水) 08時52分

あ、それとこの花は私にも判ります。これからのシーズンの花、アジサイですよね!!4歳と5ヶ月の孫の好きな花です。昨日も保育園の参観日があり、娘達の運動会にはろくすっぽ行かなかった私が、孫の入園以来の皆勤賞の連続参加で、女房よりも多くの回数を参加しています。夕方は、慎ましやかに、孫とは初めて100円寿司に、長女と女房の4人で揃って(婿殿はいつもの残業:娘・次女とともに3人共大阪市への勤務なのですが、彼の職場が企画調整部局で一担当者なのに、かなり頼りにされているのか?いつも残業が非常に多い・・それでいて、収入はそれ程多くない。私の様に弱小工務店に勤務していたものから見ても。)行って来ました。
孫はもういっちょまえです。

投稿: 猪谷 善久 | 2013年6月12日 (水) 09時02分

井原さまの集会に行かれず残念でした。先日 別の集会へお誘いをうけ
乗り合わせでつれていって頂けたので
そこでも 40の私が一番若かったのが残念でした。
しかし 誘っても誰も来ませんし、むしろ政治に感心をもつ私が変だと言われますと言いました、沢山の民間からの声はありますが 大事なのは実行力だと思います 今後も井原さまに期待しています。

投稿: 津久井万喜 | 2013年6月14日 (金) 22時27分

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