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2013年2月15日 (金)

アベノミクスについて、浜 矩子同志社大学教授の評価

 アベノミクス(こんな言葉を横並びで使いたくないのだが)に関する浜さんの評価を、私なりにまとめてみた(ビデオニュースより)。
 成長から成熟への大きな方向性が示されていて、興味深い。
「アベノミクスは古色蒼然、浦島太郎的。国土強靭化というと、列島改造論を思い出す。公共事業を景気対策として使うという発想が古い。結局、格差が拡大し、非正規などへの影響大。政府の役割は、痛みの緩和、弱者への手当である。
 アベノミクスの行き着くところ、アベノミクス恐慌が起こる。
 一見、うまくいっているように見えるときもあるかもしれないが、そこに落とし穴がある。実体経済が伴わないのに、政府が無理に市場に介入しゆがめてはいけない。市場の最終的な逆襲により、破綻する。中央銀行に不良債権がどんどんたまり、円は値段がつかず暴落、劇薬で一杯の浦島太郎的経済学
 日本経済のようにすでに十分成長している場合には、成長が止まっても問題はない。人口も減っていくのだから。日本には豊かな富があり、分配がうまくいけば、脱落した人たちが、もう一度経済活動に復帰できる。
 成長率は、結果でいい。成長を目指そうとするがゆえに、人を振り落すことになりかねない。2006~戦後最長の景気拡大、成長しているのに、格差は拡大した。成長が人を豊かにするとは限らない。
 グローバル時代の成熟経済をどう回すのか、世界中から注目されている。」

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