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2012年7月14日 (土)

役所の感覚

「公務員は、全体の奉仕者である。」
 国の役所での経験からすると、実態は全く違う。役所は、権限と予算を増やし、人員を増やし、そして当時は天下り先を作ることが最優先であった。大きな組織の中では感覚が麻痺しがちであるが、私はどうしてもそのやり方に馴染めず後に飛び出すことになる。一般の市民感覚からかけ離れた行政のあり方は、今もあまり変わっていない。
 民主主義の政治にとって一番大切なものは、言うまでもなく民意である。住民の理解なくしていかなる政策も実施すべきではない。
個別の政策に関する民意を考える場合には、次の2つの視点に留意すべき。
①住民の範囲―その政策により直接影響を受ける住民の意思を民意として重く受けとめるべき。迷惑施設の建設を多数の意見で特定の地域に押し付ければいいというものではない。逆に、原発のような場合には、民意の対象となる住民の範囲は、自治体を超えて周辺に拡大する。
②政策の中身―お金が欲しいから原発や基地を受け入れるというのは、次元の違うものを混同した議論であり、民意とはとても言えない。政策自体の妥当性について示される住民の意思が本当の民意である。お金でごまかさず、本当の民意に正面から向き合うべき。

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