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2012年4月 3日 (火)

消費税増税では、財政再建はできない(3)

 昨年度の国の予算における借金額は約44兆円で、税収より多いという異常な状態が3年も続いている。しかもこの借金額の8割強は、本来財政法で禁止されているいわゆる赤字国債であり、今回の消費税5%増税により税収が10兆円程度増えても財政がそれほど良くなるわけではない。
 また、1年間の借金の返済額と借入額の差(基礎的財政収支=プライマリーバランス)を見ても、まだ10数兆円の赤字が残る計算であり、国の借金残高は依然として増え続けることになる。
 国と地方を合わせて1千兆円という膨大な借金を積み上げてきたのは、既存の政治家であり、古い政治である。ただ選挙のために予算の分捕り合戦をし、地域や業界、団体に配る、足らない分は借金で賄えばいい。簡単に言えば、そういう政治であった。
 こういう政治のやり方を根本的に変えなければ、いくらお金があっても足らない。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

2012年4月 2日
判断
「政治家的判断」は政治家の自由であるが
政府による「政治的判断」は
議会制民主主義にはない概念である。

2012年4月 1日
消費税
とは、消費者が消費する毎に
国家が消費者から借金することである。

返済義務のない借金こそ
人々の労働価値を奪っている。
.http://www.two-pictures.net/mtstatic/

投稿: 丸太 | 2012年4月 4日 (水) 20時58分

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