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2012年3月

2012年3月31日 (土)

消費税増税では、財政再建はできない

 消費税を2段階で引き上げ、2014年度には8%、2015年度には10%にするという法案が国会に提出された。
 今後数ヶ月間にわたって、国会は紛糾すること必至であるが、野田さんは政治生命をかけるという。
 しかし、それほど重要な問題とは思えない。
 何故なら、消費税増税では財政再建はできないから。
 税率をどんどん上げて、20%、30%にすれば可能かもしれないが、そんなことは、政治的にも経済的にも不可能であろう。
 その前にやるべき大切なことが、2つある。
 第1に、政治、行政の中にある「無駄」を徹底的に省くこと。参議院を廃止して一院制にするなど国会議員の定数の大幅削減や、外郭団体も含め肥大した官僚機構の徹底したスリム化など、小手先ではなく、大胆な改革が必要である。
 第2に、「入るを量りて、出るを制する」の財政の原則に返ること。
 税収の範囲内に納めることを目標に、支出を計画的に削減していく。限られた予算を優先順位をきちんと決めて効率的に配分する。ダムや道路、新幹線、空港などの無駄な公共事業、そして防衛予算などを大幅に削減し社会福祉に振り向けるという思い切った発想の転換も必要である。

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2012年3月30日 (金)

沖縄海兵隊のグアム移転経費に対する日本側負担がさらに増加。これで対等な関係と言えるのか。

 報道によると、沖縄海兵隊のグアム移転経費に対する日本側負担が、これまでの28億ドルから35億ドルに増加するとのこと。
 そもそも、グアムという外国の領土に建設される司令部などの軍事施設に日本の税金を使うことが法的に許されるのか、甚だ疑問である。
 その上、アメリカ側の予算削減のあおりで、日本側の負担をさらに7億ドルも増加させられる。
 思いやり予算と称して、毎年2千億円以上が、米軍基地の施設整備や光熱水費などにつぎ込まれる。これも異常なことである。
 今日本では、深刻な財政危機の中で、増税という形で国民に新たな負担が押し付けようとしている。一方で、アメリカに対する予算は無原則に拡大していく。
 そこには、理屈も合理性も何もなく、あるのは、力関係だけ。とても独立国家とは思えない。
 財政や国民のことを真剣に考えれば、この際「背に腹はかえられない」といって、米軍予算を削減する気概を政治家は持って欲しい。

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2012年3月29日 (木)

消費税をめぐる混乱

 民主党が、消費税増税法案を了承、明日閣議決定、国会提出の予定。
 修正に修正を重ねたうえ、つかみ合いの混乱の中での決定である。
 増税の必要性などについては、改めて考えてみるとして、消費税をめぐって目の前で展開されている政界のドタバタ劇を見ていると、何だか変だなと感じる。
 一つは、同じ政党であれば、腹を割って話し合い一つにまとまるべきであり、ここまで喧嘩するようでは政権与党としての責任が果たせない。前にも書いたが、さっさと分裂した方がよほどわかりやすい。
 もう一つ奇妙に感じるのは、国民に負担を強いる重大な問題の決定過程に、その国民が参加していないことである。
 それぞれの政党が、必要であれば離合集散なども経て、財政再建の道筋を公約として掲げて選挙を戦い、その結果としての民意を踏まえて政策決定をすべきである。

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2012年3月28日 (水)

歴史の教科書

 4年に1度、どのような教科書を使うかが決まる。
 4月から、岩国では、中学生の歴史の教科書が特殊なものに変わることを、市民の皆さんはご存じだろうか。
 その中で、太平洋戦争について「大東亜戦争」と併記するなど、戦争を美化するような記述も見られる。
 同じ教科書を使うのは、山口県内でも和木町のみで、お隣の柳井市や周南市などほとんどの市町と違う教科書を岩国の子どもたちは使うことになる。
 私が市長の時も、議員などから圧力があったが、子ども達には普通の教科書を使って欲しいと思い、注意してきた。
 今回、どのような経緯で特別な教科書を使うことになったのか定かではないが、市長や一部議員の政治姿勢からすれば、彼らの政治的圧力があったことは想像に難くない。
 議会での議論もなく、市民への十分な説明もなされないままに、密かに子どもの教育が変えられていく。

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2012年3月27日 (火)

北朝鮮のミサイル発射問題

 北朝鮮の弾道ミサイルの発射が近付いている。得意の瀬戸際外交であるが、こんなことを繰り返しても、双方にとって何の益もない。
 一方で、核大国のアメリカとその傘の下にある日本が、北朝鮮に核開発の放棄を迫っても、先方からすれば、説得力に欠ける。
 三代世襲はいただけないし近代国家とはとても言えないが、しかし、れっきとした独立国であることもまた事実である。
 制裁をちらつかせて言うことを聞かせようとしてもうまくいかないことは、これまでの歴史が証明している。
 日本などが中心になり、積極的に支援、協力、交流を行い、国際社会の一員として迎え入れる、「北風より太陽」の政策の方が、問題解決の近道ではなかろうか。

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2012年3月26日 (月)

原発停止

 新潟県の柏崎刈羽の原発が定期検査のため止まった。残りは、北海道の泊原発のみ。
 早速、マスコミを通じて夏場の電力不足が宣伝されていたが、額面通りに受け取っていいのだろうか。
 どれだけの量がどれだけの時間足らないのか、火力などの供給余力は、節電の効果はどれくらいあるのか・・・などなど、客観的な数字が何も明らかにされておらず、実態はよくわからない。
 昨年以来、国民の節電の意識はずいぶん高まっており、この夏も、みんなで努力してみるのもいいではないか。
 個人的には、私は、夏が好きである。
 原発ゼロの世界を見てみたい気がする。

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2012年3月25日 (日)

国は空母艦載機の先行移駐はしないと本当に約束したのだろうか???

 沖縄には関わりなく、国と山口県、岩国市の緊密な協力の下に、岩国基地の大幅な機能強化が確実に進行しているという現実をきちんと見据えた上で、国との間でどのようなやり取りがあったのか、具体的に検証してみる。
「先行移駐は認めない」という県と市の基本スタンスに対して、国は3月22日付けで次のように回答している。
「県と市の考えについて、重く受け止めている。普天間の移設についても空母艦載機の移駐についても着実に進めていきたいと考えており、岩国のみを進めるという考えはなく、県と市が懸念するような事態にならないよう全力で取り組む考えである」
 ここには、普天間と岩国の両方を着実に進めるというロードマップの基本的考え方が書かれているだけで、岩国移駐の時期に関する肝腎な点については、「重く受け止める」「全力で取り組む」という情緒的な言葉が並ぶだけで、何の確約も担保も与えていない。
 沖縄は別にして、お金で何でもいうことを聞く岩国だけは早くやりたいというのが国の本音であり、「先行移駐はしない」とは死んでも言えないのである。
 つまり何も取れていないのに、県知事と市長は、あたかも満足のいく回答があったように装い、県民・市民をごまかしているのである。
 それにしても、いつまでペテンのようなことを続けるのであろうか。往生際の悪いこと、甚だしい。

 知事と市長の国に対する照会「073.pdf」をダウンロード と国からの回答「074.pdf」をダウンロード を添付する。

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2012年3月24日 (土)

空母艦載機の先行移駐は認めない???

「普天間基地移設の見通しが立たないうちに、空母艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない」
 知事と市長が繰り返す「先行移駐は認めない」という基本スタンスであり、これに対する国の回答が満足できるものであったとして、愛宕山の売却の一つの根拠とされている。
 一部、岩国への先行移駐はしないことを国が約束したかのような報道などもみられる。
 皆さんは、どう思われるでしょうか。
 普通に考えれば、普天間は当分動きそうにないので、空母艦載機もひょっとしたら岩国にやってこないのではと期待したくなる。
 本当にそうであろうか。
 一方で、愛宕山は防衛省に売却された。知事は「準備工事は認める」と議会で答弁しており、今後、基地内には格納庫などの施設整備が進み、愛宕山に立派な米軍住宅が建設される。
 準備万端整ったところで、普天間が動いていないとしたら、国は、約束通り岩国への先行移駐を延期するだろうか。するはずもないし、できるはずもない。結論から言えば、初めから普天間が思い通りにならないから逆に岩国だけは何としてもやり遂げるというのが、国の本音であろう。
 もちろん、知事や市長もそのことは百も承知で、ただ、県民・市民をごまかしているのである。保身と責任逃れのために。

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2012年3月23日 (金)

とうとう愛宕山を売ってしまった

 国に行って帰ってきたと思ったら、それぞれの議会にも、県民・市民にも何も説明しないままに、あっという間に愛宕山を売ってしまった。
 あれこれと言い訳をしているが、空母艦載機の移駐も愛宕山の米軍住宅化も、すでに5~6年前からの既定路線であり、驚くに値しない。
 要するに、お金と引き換え、民間空港との裏取引で、基地の拡大をどんどん進めているに過ぎない。
 結果、得をするのはほんの一部の人だけで、岩国は住みにくいまちになり、ますます衰退する。
 こんなにも先が見えない、愚かな政治しかできないのかと情けなくなる。
 県や市の職員の中にも、疑問を感じ嘆いている人がいるという話が時々聞こえてくる。
 山口県知事や岩国市長の行為は、世紀の悪政として長く記憶され、歴史の厳しい批判を受ける。

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2012年3月22日 (木)

愛宕山が売り飛ばされ、新たな米軍基地が出現する。

 愛宕山が売り飛ばされる。
 自ら山を削り、赤字だ赤字だと大騒ぎして市民県民を不安に陥れ、その実は民間空港との裏取引で、愛宕山を防衛省に売り飛ばし、空母艦載機部隊の移駐のための米軍住宅が建設される。
 10年間も実施されてきた都市計画事業が、山口県によって突然廃止される。
 開発事業の認可が、国土交通省により取り消される。
 愛宕山の中を縦横に走っていた里道が、周辺住民の同意を得ることなく岩国市によって一方的に廃止される。
 このような違法、無法なやり方が堂々とまかり通るようでは、日本は法治国家とはとても言えない。

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2012年3月21日 (水)

愛宕山見守りの集い

 毎月「1」のつく日に開催されている「愛宕山見守りの集い」に参加した。
 市民、県民をだましながら、着々と愛宕山の売却、米軍住宅化の手続きが進められており、客観的情勢は日増しに厳しくなってきている。
 それでも、こども達のために大切な土地を守りたいという切実な思いで、毎回大勢の人が集まってくる。
 市長をとっ替えていれば、まったく違う展開になっているのだが・・・
 繰り返し、痛恨の想いに駆られる。
 土地は、様々な生産の場となり、働く機会を作り、生活が生まれ、文化を育む・・・
 すべての価値の源である。
 有史以来、人類は土地をめぐって相争ってきた。その一番大切なものを自ら外国に差し出す。狂っているとしか思えない。

 このい「集い」も、少し政治色が強くなり、普通の市民の参加が少なくなっているのが淋しい。
 次回4月1日(10:00~11:30)は、花見の宴になる。
 お気軽にお立ち寄り下さい。子どもも大歓迎です。

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2012年3月20日 (火)

ぶっちゃけトーク 、徳山で若者と懇談

徳山駅近くのKUPUというレストランで行われた「ぶっちゃけトーク 」に参加した。
政治に対する夢、VISIONー日本をどう変えるか、どうしたら若者が政治に関心を持つのか、県知事選
挙ー本当の豊かさとは、などなど、若い人たちと率直に語り合う楽しい機会となった。
らんぼう君という北海道出身の若者が企画するスタディツアーの一環で、明日は、祝島へ向かうとの
こと。

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2012年3月19日 (月)

またまた大連立?

 またまた、大連立の話が持ち上がった。
 とんでもないことである。
 第1に、選挙を経ないで2大政党が勝手に一つになるなど、国民を裏切ることであり許されることではない。
 第2に、政党の使命は、外交・防衛から経済、福祉まで幅広い課題に取り組むことであり、全く理念の違う政党が、単一の問題で一つの政権を作ることは、政党のあり方として間違っている。
 消費税など個別の問題については、国会の場で徹底的に議論し、国民のためにきちんと結論を出すべきである。
 同じ政党内がまとまらないから野党に秋波を送るというのは、論外である。

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2012年3月18日 (日)

知事と市長から米軍再編等に関する国の見解について照会

 3月16日付で、山口県知事と岩国市長から、外務・防衛両大臣に対して、米軍再編等に関する国の見解について照会が行われた。
 その主な論点は次の2点である。
 ① 「米軍再編は統一的なパッケージである」という考え方が変更されるのか。
 ② 「これ以上の負担増は認められない」「普天間基地移設の見通しが立たないうちに、       空母艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない」という基本スタンス       を尊重すること。
 普天間とグアムついてはすでに切り離され、パッケージが完全に崩れていることは誰の目にも明らかである。また、空母艦載機についても着々と移転準備が行われ、その一環で市民の大切な土地が米軍住宅用地として売り飛ばされようとしている。
 この二つの点については、すでに客観的事実が進行しており、改めて国に紹介するまでもないことである。要するに、市民・県民をごまかし、体裁を整えるための出来レースでしかない。
 おそらく、今回も、国からは適当なごまかしの文言で回答がなされるであろう。
 「普天間もグアムも岩国も着実に実施する考えであり、パッケージは生きている・・・」
 県と市は、これを都合のいいように適当に解釈し、愛宕山売却の条件が整ったというのであろう。
 どんないい加減なやり取りが行われるのか、今から注目しておきたい。

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2012年3月17日 (土)

沖縄海兵隊の岩国移転に反対する県議会の意見書

 16日の県議会最終日に採択された「沖縄海兵隊の岩国移転に反対する意見書」の中身を点検してみる。
 空母艦載機の移駐は認めた上で、それ以上の負担増は認められないというのが、基本姿勢のようである。
 しかし、艦載機59機がやってくれば市民生活に取り返しのつかない大きな被害を与えることは明らかであり、そのことは、意見書でも「著しい負担増」として認めている。
 岩国の将来を左右するその著しい負担増を国の政策だからと簡単に認めておいて、新たな部隊1500人の移転には反対するというのも、何だか辻褄が合わない。
 全会一致で示された議会の意思は、本来重いものである。
 今回の意見書も、お金をもらうための単なるポーズに終わらせてしまうようなことになれば、議会の存在意義を自ら否定することになる。

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2012年3月16日 (金)

アメリカが、沖縄海兵隊の岩国移転を断念? 本当にそうだろうか?

「米、岩国移転を断念 在沖海兵隊」
「在沖縄海兵隊 米、岩国移転を断念」
「沖縄海兵隊、岩国移転を米断念」

 各新聞の見出しである。
 これを見ると、ほとんどの人は、アメリカが沖縄海兵隊の岩国移転を公式に断念したと思う。
 本当にそうだろうか、先日2度目の提示を行ったアメリカがそんなに簡単にあきらめるだろうかと思いながら記事を読むと、「日本政府の立場は理解した」とあるだけで、「断念した」というアメリカ側の発言はどこにもないことがわかる。
 日米間でどんなやり取りがあったのか詳細は全くわからない中で、政府の断片的な説明だけでは、真相は闇の中と言ってもいい。
 在日米軍司令官曰く
「沖縄海兵隊のグアム以外(3,300人)の移転先は、協議中であり確定していない。」

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2012年3月15日 (木)

沖縄海兵隊の岩国移転案が消える?

 突然浮上した沖縄海兵隊の岩国移転案が、突然消える?
 本当にそうなのだろうか。
 そもそも、この案が出てきた経緯やその軍事的必要性、日米間でどのようなやり取りが行われたのか・・・、何もわかっていない状況では、アメリカ側が断念したと言っても、俄かには信じ難い。
 政府や県、岩国市の見解には、ごまかしが多い。
 空母艦載機の移駐を強行した後に、新たな移転案を改めて持ち出してくる恐れさえある。
 アメリカ側の公式な発表を待って判断しても遅くない。

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2012年3月14日 (水)

沖縄海兵隊の岩国移転案に対する議会決議

 沖縄海兵隊の岩国移転案などに対する決議案をめぐって、岩国市議会と山口県議会において議論が行われているようだ。
 基地問題に関する考え方がまったく違う人たちだから、協議が難航するのも当たり前。まさに同床異夢といったところだろう。
 
 議員になると途端に偉くなった気分になり横柄に振る舞う人がよくいるが、とんでもない勘違いである。
 議会は集合体であり、議会全体の意思を示さなければ存在価値はない。
 譲り合いながら、共通する部分は大切にして、一つの案にまとめる努力をする必要がある。
 そして、一旦全会一致で決議が行われた場合には、それは重いものであり、簡単に変えることはできないはず。このことを忘れてもらっては困る。

梅の花、1ヵ月は遅れている。

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2012年3月13日 (火)

がれき処理

 大量のがれきが復興の妨げになっているというのに、どうして全国の自治体はすすんで協力しようとしないのだろうか。
 一部の人たちが反対して選挙に不利になるからと躊躇しているとすれば、それは間違いである。
 震災からの復興は、被災地だけの問題ではなく、日本全体にとって現下の最優先課題である。
 十分な説明をするなど住民の不安を取り除くために最大限の努力をすべきは当然であるが、少々の反対があっても、今やるべきことは断固としてやりぬく覚悟が必要である。
 後からついていけばいいという消極的な姿勢ではなく、岩国市も山口県も、先頭に立って、がれきの受け入れに取り組むべきである。

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2012年3月12日 (月)

政治の暴走ー原発事故からー

 一部の人間の独断と暴走は、多くの人々に悲劇をもたらす。
 何百年の歴史の中で、人類が学んだことである。
 官僚を中心にして、政治家と業界がもたれ合い、それぞれが利益を得る現在の政治は、大切なことを国民に隠し、独断で政策を遂行する。
 こうした政治が、時として国民に大きな被害をもたらす。今回の原発事故は、その典型的な例である。
 お金で議論を封殺し無理やり原発をつくる。政治の完全な過ちである。
 我々には、「知る権利」がある。その上で、自らの未来を「決定する権利」がある。そして、その結果に「責任を持つ義務」がある。
 基地や原発などの国策といえども、この原則は厳格に貫かなければならない。
 民主主義の原理に基づく「本物の政治」を作る必要がある。

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2012年3月11日 (日)

大震災を思う、政治の大失敗

 東北から関東まで大津波の襲った地域が約500キロに及び、高さが最大で30数メートルに達していたとのこと。人智を超える大災害であったことを改めて感じさせる。
 とりわけ、原発事故は、人々の生活を将来にわたって完全に破壊したという点において、深刻である。そして、原発は、ヒトが作ったものである。
 事故後の政府の対応については、連日マスコミに取り上げられているが、もっと遡って、なぜ、どのような経過を経て原発が作られたのか、こうした議論はほとんど聞かない。
 十分な情報開示をすることなく、お金で原発を地域に押し付けてきた。そうした政治のやり方が、間違っていたのである。
 この点を反省し、検証する動きはどこにも見えない。
 このままでは、同じ悲劇が繰り返されることになる。

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2012年3月10日 (土)

一冊の本

 一冊の本を紹介する。
 タイトルは「犬と鬼」。著者は、アレックス・カー。アメリカ人から見た日本の現状が率直に語られている。
 優秀な官僚制がリードして高度成長を成し遂げ、豊かな国になったと思っていたら、隅々までコントロールされた社会は、いつの間にか進歩を止めてしまい、今や、山河をコンクリートで埋め尽くし、あの自然環境の美しさ、その風土に根差した独特な伝統や文化までも破壊し始めている・・・。
 一例として、あの京都の駅ビル。日本の美の象徴である京都のまちを覆い隠すような巨大な物体(「軍艦」とも呼ばれている)を現実に作ってしまった。
 私も、全く同感。この醜悪な建物を見るたびに、どうしようもなく恥ずかしく、心が痛む。
 社会保障制度も崩壊寸前、そして、借金は積み上がり世界最悪の状態に。
 この国は、一度動き出したら誰も止められない。
 大きな船が舵の無いままに突き進み、最後は座礁する・・・。

 「犬は描きにくく、鬼は描きやすい」(『韓非子』より)
 犬のようなおとなしく控えめな存在は、正確にとらえることが難しい。しかし、派手で大げさな想像物である鬼は、誰にだって描けるものだ。
 問題の基本的な解決は地味なだけに難しい。ところが、派手なモニュメントにお金をつぎ込むことは簡単なのだ。

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2012年3月 9日 (金)

沖縄海兵隊の岩国移転を再び提示

 2月下旬の日米協議で、アメリカ側が沖縄海兵隊の岩国移転を再び打診していたとのこと。日本側が拒むと、「それなら1500人は沖縄に残さざるを得ない」と発言したとも。
 政府の使う日本語には、注意しなければならない。事実とかなり意味合いの違う言葉が使われることがよくあり、そのまま解釈すると、誤解を生じてしまう。
 アメリカ側が岩国移転を「打診」したとされているが、「打診」なら、アメリカの意図はそれほど強くないような印象を受けるが、事実はかなり違うのではないか。
 アメリカは、この部隊を少なくとも日本に残したい、その有力候補地として岩国を明確に考えているのではなかろうか。
 ご存じのように、地元の市長や知事、議員たちも大半が、口では反対を唱えながら、お金をもらえば国防に協力すると言ってすぐにひっくり返る、その実績も十分あるので、岩国の基地がさらに拡大される危険性が高まっていると考えるべきである。

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2012年3月 8日 (木)

オスプレイの岩国配備?トップの姿勢が新たな負担を招く

 報道によると、日米両政府が、普天間への配備に先だって、あのオスプレイ(垂直離着陸輸送機)を岩国に一時配備することで合意したとのこと。
 事故の危険性が高いことで有名な機種であり、沖縄の反発を和らげることが目的らしい。
 早速、知事と市長は、「現時点では、反対である」と口をそろえたが、先日の沖縄海兵隊1500人の移駐案に対する断固反対の姿勢に比べると、かなりトーンが下がっている印象。
 彼らは、民間空港やわずかなお金と引き換えに、すでに空母艦載機の移駐と愛宕山の米軍住宅化という大規模な基地機能の強化を簡単に認めてしまっており、「これ以上の負担は認められない」と言っても、説得力に欠ける。
 誰のせいでもない、わずかなお金と引き換えに国の言いなりになるトップの姿勢こそが、新たな負担を招き入れる原因になっている。
 

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2012年3月 7日 (水)

面白くない県議会

 インターネット中継を利用すると、県議会の一般質問のやり取りを見ることができる。
 今日の13時から、井原すが子の一般質問が行われた。その中身の評価は後に譲るとして、全体的にあまり面白くないという印象。
 質問時間は、一人40分。最初の質問は一度に壇上で行う。これに対して、知事以下執行部側も壇上で一通り答弁する。みなさん、うつむき加減で文章を形式的に読み上げるだけである。
 実は、質問内容は文書にして事前に行政に提出する慣行になっており、各部局で完璧な答弁が用意されているのである。
 さらに、再質問も壇上で行われ、やはり形式的なものになりがち。しかも、何度も質問しないことが普通のようである。
 これでは、面白くなるはずがない。
 まとめて質問と答弁をやるのではなく、一問一答方式を取り入れるべきであり、少なくとも再質問は、自席で、丁々発止と行うべきである。
 議論を行わない、緊張感のない議会では、何の意味もない。

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2012年3月 6日 (火)

身を切る?

 政府が国家公務員の来年度新規採用数を4割削減し、5000人程度にすると聞いて、その削減幅の大きさに一瞬びっくりした。
 しかし、よく聞いてみると、2009年度の8500人に比べて4割ということで、昨年度に比べれば2割の削減ということらしい。
 さらに、実際に公務員の数がどの程度減少していくかが問題であり、それは、毎年の退職者数と採用数の差による。その点も明らかにする必要がある。
 すでに団塊の世代は定年になっており、退職者数自体が大幅に減少しているのではなかろうか。
 今回の案についても、各省庁の抵抗が予想されるので、今後の成り行きを見る必要がある。
 また、「身を切る」という覚悟であれば、まず国会議員が模範を示すべきであろう。

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2012年3月 4日 (日)

政治家と語る会

 若い人が主催する政治家と語る会に参加。場所は、ライブコンサートなどが行われる岩国駅前の「ロックカントリー」。
 周南市から女性県会議員、地元の市会議員も出席。
 実際に政治に携わってきた立場から、それぞれの経験と想いを率直に語り、会場の人達と懇談する。
 テーマは、政治のあり方から原発、基地問題など幅広い。
 年代はかなり違ったが、垣根の無い自由な議論ができて楽しかった。
 こうした機会を通じて、若い人たちが政治にもっともっと関心を持って欲しい。

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2012年3月 3日 (土)

激しい騒音

 先月29日の騒音はひどかった。
 早朝、轟音で眠りを覚まされ、夜、風呂に入っていた時もジェット戦闘機の爆音が頭の上を響き渡っていた。
 どこかの部隊がやってきて激しい訓練を行っていたのか、最近にないうるささであった。
 丁度、アメリカ、カリフォルニアから、米軍基地問題を研究するために若者が来ていた。「アメリカでは、夜間の飛行は法律で禁止されているのに???」
 彼は目を丸くして驚いていた。
 
 マスコミによると、市民から市役所に寄せられた苦情件数は93件に達し、2年前に新しい滑走路が完成して以来、一番多かったとのこと。
 滑走路の延長線上にある岩国南部の通津や由宇方面では、今でも飛行機は住宅地の真上を頻繁に飛び、住民は激しい騒音に日々悩まされている。
 私の家は市役所のすぐ近く市街地の中にあり、滑走路の沖合移設により確かに騒音のレベルは下がったかもしれないが、厚木から空母艦載機が2年後にやってきたら、航空機の数は2倍になり、タッチアンドゴーなどが行われるようになる。どれ程激しい轟音が響きわたるのかと、今から思いやられる。

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2012年3月 1日 (木)

議事録の未作成

 緊急災害対策本部や原子力災害対策本部など大震災に関する10の会議で議事録が作成されていなかったことについて、政府の公文書管理委員会による調査が行われた。
 各事務局は、次のような趣旨の釈明をしたという。
 「議事録の作成義務はないと思っていた」
 「他の機関が運営していると思った」
 何と無責任な対応であろうか。
 昨日も書いたが、役人の常識として、記録を残さないということはあり得ない。
 都合の悪いことがあり隠しているとすれば、とんでもないこと。
 仮に、ないとしても、その責任は重大である。
 困ったことだと言ってこのままやり過ごすのではなく、真相を徹底的に究明すべき。
 

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