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2012年2月14日 (火)

お金と基地(2)

 お金や地域振興策と米軍基地の拡大を取引してしまう政治がよく行われる。
 これは、根本的に間違っている。
 両者は、次元の違う問題であり、別々に議論する必要がある。
 基地問題は、国の防衛政策と地域住民の生活を守るという両方の観点から、国と地方の間で誠意を持って議論

を尽くし、ぎりぎりどこで合意点を見つけるかが、本質的なことである。もちろん、その前提として、事実がき

ちんと公開され、対等な立場で話し合いが行われる必要があり、国の政策を地方に一方的に押し付けることなど

論外である。
 そこにお金が持ち込まれると、大切な議論がおろそかになり、将来に取り返しのつかない禍根を残すことにな

る。
 さらに、こうしたお金は一握りの人を潤すだけで、普通の市民の利益になるわけではないし、まちは決して発

展しない。
 岩国の現状が、それをよく象徴している。
 「基地や原発でまちを発展させる」大いなる幻想である。
 地域を愛する市民ひとり一人の地道な努力、これこそまちづくりの原動力、本物の力となる。

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コメント

知事も市長もこれ以上の
負担は受け入れないと
NLP容認などの密約から
世間の目を逸らすために
パフォーマンスに必死ですが
これが自民党政権下なら
知事も市長も自民党ですので
補助金カットなどの強行手段を
用いることをしなくても
普天間の海兵隊は間違いなく
岩国へ移駐されたと思います。

投稿: simamoto3 | 2012年2月15日 (水) 20時26分

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