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2011年7月17日 (日)

市民が二分される

「米軍基地に賛成か反対か、二者択一の住民投票は間違っている。あれ以来、指示できなくなった。」
「市民を再び二分するような選挙には、反対である。」

 久し振りに出会った若手の経済人のご意見である。
 岩国のことを真剣に考えている方であるが、明確な誤解がある。
 私の情報発信や説明が十分でなかったのであろう、同じように考えている人たちが少なからずいるはずであり、改めて説明しておく。
 あの住民投票の選択肢は、空母艦載機部隊の受け入れの賛否であり、米軍基地の存在そのものを問うたものではない。そのことは、実際の投票用紙を見れば一目瞭然である。
 また、市民を二分したのは、国のアメとムチの理不尽なやり方であり、それに呼応して目先の利を得ようとする一部の人たちの行動である。
 すべての事実関係を公開し、民主主義のルールに基づき正々堂々と議論し、決める。そして、決めたことにはみんなが協力する。これが、市民が一つになる唯一の方法である。
 うそやごまかしでは、不信が高まり、市民は決して納得しない。

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コメント


 脚をふんづけられている現状で、「その脚をどかしてくれ。」という選択をするのか、それとも「銭をふんづけ代として貰うんだからええわい。」とするのかの選択であれば、おのずとその意見は分かれるのではないでしょうか?

 ふんづけ代の多寡を問うのでは、二分するような選択にはならないのかもしれませんが、はじめからふんづけを市民に押しつけることになりますし、ふんづけありきの議論でしかないでしょう。

 さしあたっての問題がない自治体であれば、有権者は考えることも選挙行動も放棄するでしょうし、二分するような選択であるからこそ有権者は考え、公開を要求し、投票するのではないでしょうか?
 そして、それこそが民主主義的行動でしょう。

投稿: 高比良整骨院 | 2011年7月23日 (土) 10時26分

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