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2010年11月26日 (金)

河村名古屋市長、辞職へ

 有効署名数が不足し市議会のリコール(解散請求)が成立しなかったことを受けて、河村名古屋市長は、12月にも辞職し、出直し市長選に出馬する意向とのこと。その場合、2月6日に行われる愛知県知事選挙と同日選になる予定。
 河村さんは、何が何でも自ら掲げた減税と議会定数半減などの改革をやりたいのであろうが、ここまで来ると、やり過ぎ、独善的と言わざるを得ない。
 こうした政策は確かに市長の公約かもしれないが、現実の制度の中では、議会の理解を得なければ実現できない。まず、市民の前で議会と十分に議論し、合意点を見つける努力をすべきである。合意が不可能な場合に議会を変える方法として、法制度上リコールが用意されているが、それが実現できないとなれば、次の市議選で市長派の議員を多数当選させる努力をするのが通常のやり方である。しかも、その機会は間近(来年4月)に迫っているのである。
 出直し市長選をやっても事態はあまり変わらず、意味がない。
 参議院では、次々に閣僚に対する問責決議案が提出され可決されるという異常な事態になっているが、名古屋市にも市民生活に関わる重要な課題が山積しているはずである。いたずらに議会との対立を続けることは、市民生活を置き去りにすることであり、市長としての責任が果たせない。

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コメント

今の政治家は陽明学を学ぶべきである
足し引きして良い塩梅になるだろう

投稿: ピース | 2010年11月27日 (土) 09時49分

実は私は陽明学にちいてはほとんど知らない。
知動一致?
考えてるだけではダメで、火の玉となって行動し、思考は後からついて来る
陽子だったか?あの御仁の生き方だったような

しかし、彼の本質は喜捨だと思う
思考を喜捨出来たから、駿動出来たのだろう

菅さんを見ていると特に痛感する

「捨てるものが多ければ、返ってくるものも多いのに」

投稿: ピース | 2010年11月27日 (土) 21時35分

井原さんのご意見に全く同感です。悪戯に議会を応援するつもりもありませんし、議会にも問題を反省していただきたいですが、二元代表制を否定するが如き首長の行動は、厳に批判されるべきものだと考えます。

投稿: 信濃のアブマガ | 2010年11月30日 (火) 01時42分

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